remove.bg vs Instasize:背景除去ツールか、販売者向け写真エディターか
2026年10月時点で事実確認済み
remove.bgは、現在はCanva Austria GmbHのブランドとなっているKaleidoが提供する、背景削除に特化したツールです。Webサイト、デスクトップアプリ、Photoshop拡張機能、連携機能、APIがあり、低解像度の結果は無料で、フル解像度には有料のクレジットが必要です。Instasizeは、オンライン販売者や小規模事業者向けのAI写真エディターで、背景削除はリサイズ、マーケットプレイス用プリセット、商品の背景演出、バッチ編集と並ぶツールのひとつです。
この2つがよく比べられるのは、どちらもワンクリックで背景を削除できるためです。ただ、販売者には切り抜きのあとに、適切なサイズ、白や演出された背景、セット全体で統一された見た目も必要になることが多いでしょう。remove.bgはAPIページで、2026年12月1日から背景削除がLeonardo.Aiに移行するという告知も出しているため、利用を前提にした仕組みを作る前に、サービスの今後を確認しておくことをおすすめします。
このページに載せたremove.bgの情報は、すべてremove.bg自身の公開ページから2026年10月16日に取得したもので、情報源に一覧があります。remove.bgは価格をドル記号のみで表記し、通貨コードは付けていないため、掲載どおりに引用しています。確認できなかった項目は「未公表」と記載しています。
このページの情報源について: 他社製品に関する記述はすべて、その製品の公式の料金ページ、ヘルプセンター、またはアプリストアの掲載情報で公開されている事実で、2026年10月に確認したものです。公開されていない項目は、推測せず表に「未公表」と記載しています。レビュースコアはありません。8件の情報源リンクはすべてページ下部に掲載しています。
並べて比較
公開されている制限のみ、2026年10月時点。
| 比較項目 | Instasize | remove.bg |
|---|---|---|
| 対象ユーザー | 商品写真やマーケットプレイスの出品用画像を準備するオンライン販売者・小規模事業者向け。 | remove.bg自身のナビゲーションによると、個人、フォトグラファー、マーケティング、開発者、EC、自動車ディーラー向けの、自動背景削除。 |
| 無料で使える範囲 | リサイズ、トリミング、形式変換、圧縮、テキスト、レイヤーをブラウザで無料で利用でき、ダウンロードした画像に透かしは入りません。 | Webサイトでは0.25メガピクセルまでの低解像度の画像が無料で、デスクトップアプリまたはAPIでは、毎月50回の無料プレビューが付きます。 |
| 有料プラン(掲載内容) | AI機能はクレジット制で、初めて登録する方に無料トライアルが付く有料プランに含まれます。詳しくは instasize.com/pricing をご覧ください。 | Personal:月40クレジットで、月払いなら9ドル、年払いなら月額8.10ドル。Professional:200クレジットで、月払いなら39ドル、年払いなら月額35.10ドル。掲載どおりです。 |
| 背景削除 | 透過PNGまたは単色背景で書き出せるAI背景削除と、白背景メーカーを用意。有料プランに含まれ、クレジットを使います。 | 中核となる製品です。透過PNGまたは白背景を作成でき、AI背景ジェネレーターで新しい背景も作れます。APIの出力は最大50メガピクセルです。 |
| リサイズとマーケットプレイス用プリセット | カスタムサイズと、Amazon、Etsy、eBay、Shopify、Poshmark、Depop、Mercari、WooCommerce、Facebook Marketplace向けのプリセットを用意。配置ごとに1ページずつあります。 | 未公表 |
| 一括処理 | バッチ写真エディターは、リサイズ・形式・背景のレシピを複数の画像にまとめて適用できます。ログイン時は最大200枚、ブラウザ内のローカル一括ツールでは最大20枚です。 | ホームページには、一括編集は1分あたり最大500枚を処理すると記載されています。バッチのページには、Canvaで一度に最大50枚の背景を一括削除できると説明されています。 |
| 対応プラットフォーム | Web(リサイズキャンバスとAIチャットエディター)に加え、iOSとAndroidのアプリ。価格はWebとアプリで異なります。 | Webサイト、Windows・Mac・Linux向けのデスクトップアプリ、Androidアプリ、Photoshop拡張機能、FigmaやZapierなどとの連携。 |
| API | Instasizeは、リサイズ、背景削除、拡張、アップスケール、オブジェクト削除のAPIを公開しています。 | 毎月最初の50回が無料の背景削除APIがあります。APIページには、2026年12月1日から背景削除がLeonardo.Aiに移行すると記載されています。 |
乗り換える理由
- 切り抜きだけでなく、カスタムリサイズ、マーケットプレイス用プリセット、トリミング、形式変換、圧縮も、同じブラウザのエディターで行いたい方。
- Amazon、Etsy、eBay、Shopify、Poshmark、Depop、Mercari、WooCommerce、Facebook Marketplaceに出品し、配置ごとのプリセットが欲しい方。
- 背景削除ツールに加え、商品本来のピクセルを残す演出シーン、影、白背景メーカーも使いたい方。
- 解像度に上限のない無料の基本ツールを使い、無料トライアルから始まるプランでAIツールを追加したい方。
各サービスの特徴と、選ぶべき場面
remove.bg
remove.bgは、Webサイト、デスクトップアプリとモバイルアプリ、Photoshop拡張機能、連携機能、APIを備えた、背景削除に特化したAIツールです。低解像度の画像は無料で、フル解像度向けのクレジットは、月額サブスクリプションまたは従量課金のパックで販売されています。
公開されている事実(2026年10月)
- ヘルプセンターには、Webサイトでは0.25メガピクセルまでの低解像度の画像は無料で、デスクトップアプリまたはAPIでは毎月50回の無料プレビューが含まれると記載されています。
- 料金ページには、Personalが月40クレジットで月払い9ドルまたは年払いで月額8.10ドル、Professionalが200クレジットで月払い39ドルまたは年払いで月額35.10ドルと記載されています。プランには商用利用が含まれると明記されています。
- サブスクリプションの未使用クレジットは請求期間の終了時に失効し、従量課金のクレジットパックは1回限りの選択肢として用意されています。
- APIページには、出力は最大50メガピクセルで、毎月最初の50回のAPI呼び出しは無料であり、2026年12月1日から背景削除がLeonardo.Aiに移行すると記載されています。
- ヘルプセンターには、商品を販売するために投稿する写真は商用利用にあたり、商用利用が含まれるプランが必要だと記載されています。
remove.bgがおすすめの方
- 手早く正確な切り抜きだけが必要で、その1つの作業に最も直接的なツールを使いたい方。
- Photoshop、Figma、Zapierを使っていて、remove.bgの拡張機能や連携機能を使いたい方。
- Windows、Mac、Linux向けのデスクトップアプリや、公式に毎月の無料枠がある開発者向けAPIが必要な方。
- 非常に大量の処理を行い、月額サブスクリプションではなく従量課金のオプションを使いたい方。
Instasizeがおすすめの方
- リサイズ、トリミング、圧縮、形式変換をブラウザで無料で行い、ダウンロードした画像に透かしを入れたくない方。
- Amazon、Etsy、eBay、Shopify、Poshmark、Depop、Mercari、WooCommerce、Facebook Marketplace向けのマーケットプレイス用プリセットが欲しい方。
- 背景削除ツールとあわせて、商品の背景演出、影、白背景メーカー、ゴーストマネキン、フラットレイのツールも使いたい方。
- ログイン時に最大200枚の画像へ、リサイズ・形式・背景のレシピをまとめて適用できる、バッチ写真エディターが欲しい方。
結論
きれいな切り抜きだけが目的の方、デスクトップアプリ、Photoshop拡張機能、連携機能が必要な方、従量課金のクレジットが欲しい方には、remove.bgが向いています。切り抜きに加え、リサイズ、マーケットプレイス用プリセット、商品の背景演出、バッチ編集をひとつの場所で使いたい販売者には、Instasizeが向いています。remove.bgは2026年12月1日から背景削除がLeonardo.Aiに移行するとしているため、これを前提にワークフローを組む前に、この告知をご確認ください。