PPIとは?
定義
PPIは「pixels per inch」の略で、画面や印刷物の1インチあたりに、画像のピクセルが何個並ぶかを表します。写真の場合、PPIはピクセルの幅を、表示するインチ幅で割った値に等しく、表示サイズが大きいほどPPIは低くなります。
出品者にとって大切な理由
同じ写真でも、あるサイズではくっきり、別のサイズでは甘く見えるのはPPIで説明できます。同じピクセルをより広い面積に広げるとPPIが下がり、細部がぼやけ始めます。ポスターやタグ、カタログを印刷する出品者は、最終サイズで十分なPPIを確保する必要があります。
PPIはピクセルに関する数値で、DPIはプリンターのドットに関する数値です。混同すると、ファイルの数値だけを高く保存し直して細部が増えると期待するような、誤った判断につながります。実効PPIを上げられるのは、本物のピクセルを増やすか、印刷サイズを小さくすることだけです。
Instasizeでの進め方
Instasizeなら、印刷サイズに対するPPIを割り出し、写真に含まれるピクセル数を確認できます。
- 画像サイズチェッカーを開き、写真のピクセルの幅と高さを確認します。
- ピクセル・印刷サイズ計算を開きます。
- ピクセルサイズと希望のPPIを入力して印刷サイズを確認するか、印刷サイズを入力して必要なピクセル数を確認します。
- ピクセルが足りない場合は、リサイズや高画質化を行うか、印刷サイズを小さくします。
関連するInstasizeのページ
具体例
スマホ画面とポスター
スマホは写真を高いPPIで表示するので、くっきり見えます。同じ写真を大きなポスターに印刷するとPPIがぐっと下がり、甘く見えます。
名刺サイズの写真
小さな商品写真を小さなサイズで印刷すれば、PPIは高いままです。ピクセル数が少なくても、きれいに仕上がります。
数字の取り違え
出品者が小さな写真を、ファイル内のPPI値だけ大きくして保存し直しました。ピクセルは同じなので、印刷結果も同じように甘いままです。
よくある質問
PPIとDPIの違いは何ですか?
PPIは、画像や画面の1インチあたりのピクセル数です。DPIは、プリンターの1インチあたりのドット数です。プリンターは、1ピクセルを再現するのに複数のドットを使うことがあります。
PPIはどうやって計算しますか?
画像のピクセル幅を、表示または印刷するインチ幅で割ります。ピクセル・印刷サイズ計算を使えば、自動で求められます。
PPIが高いほど、必ず良い写真ですか?
そうとは限りません。PPIはピクセル数と表示サイズの両方で決まります。ピクセル数の多い写真を小さく表示すればPPIは高くなりますが、ピントや光の良し悪しとは関係ありません。
ファイルの設定を変えてPPIを上げられますか?
保存されている数値を変えても、ピクセルは増えません。ある印刷サイズで本当のPPIを上げるには、ピクセルを増やすか、印刷を小さくする必要があります。