Adobe Express vs Instasize:ネット販売の出品者に向いているのはどっち?
2026年10月時点で確認済みの情報
Adobe Expressは、SNS投稿やマーケティング素材、動画、手軽な写真編集をテンプレートから作れるAdobeのデザインアプリで、ブラウザでもモバイルアプリでも使えます。Instasizeはネットショップ運営者や小規模事業者向けのAI写真編集ツールで、サイズ変更や形式変換はブラウザで無料、商品写真向けのAI機能はクレジット制です。
比較されるのは、どちらもSNS向けの画像サイズ変更と背景削除ができ、Webでもモバイルでも使えるためです。大きな違いは得意分野で、Adobe Expressはテンプレート、ブランドキット、動画に強く、Instasizeはマーケットプレイスに出せる商品写真づくりに強みがあります。
このページに載せているAdobe Expressの情報はすべて、Adobe公式の公開ページから2026年10月16日に取得したもので、情報源として一覧にしています。確認できなかった項目は「未公表」としています。料金は変わることがあるため、購入前に各社のページをご確認ください。
このページの情報源について: 他社製品に関する記述はすべて、その製品の公式の料金ページ、ヘルプセンター、アプリストアの掲載情報に載っている事実のみで、2026年10月に確認しました。提供元が公表していない項目は、推測せず表に「未公表」と記載しています。レビュー評価点はありません。5件の情報源リンクはすべてページ下部に掲載しています。
比較表
2026年10月時点の公表されている上限のみ掲載しています。
| 比較項目 | Instasize | Adobe Express |
|---|---|---|
| 向いている用途 | ネット販売の出品者や小規模事業者が、商品写真やマーケットプレイスの出品ページを準備する用途。 | マーケティングやSNS向けの制作:テンプレート、動画、ブランドキット、手軽な写真編集。 |
| 無料プラン | サイズ変更、トリミング、形式変換、圧縮、テキスト、レイヤーはブラウザで無料。ダウンロード画像に透かしは入りません。 | クレジットカード不要の0.00ドルの無料プランがあり、テンプレート、5GBのストレージ、回数に上限のある生成AIが使えます。 |
| 有料プラン(掲載内容) | AI機能は有料プランのクレジットで利用します。有料プランは、初めて申し込む方に無料トライアルがあります。instasize.com/pricingをご覧ください。 | Premiumは月払いで9.99ドル(月額)、30日間の無料トライアル付き。Firefly Proは19.99ドル(月額)。TeamsとEnterpriseも掲載されています。 |
| 背景削除 | 透過PNGまたは単色で出力できるAI背景削除に加え、白背景メーカーもあります。有料プランのクレジットで利用します。 | Adobeアカウントがあれば無料で、1日あたりの生成回数に上限があります。無制限で使うには有料プランが必要です。透過PNGでダウンロードできます。 |
| サイズ変更とマーケットプレイス向けプリセット | カスタムサイズに対応し、Amazon、Etsy、eBay、Shopify、Poshmark、Depop、Mercariなど、プラットフォームやマーケットプレイスの掲載枠ごとに専用ページがあります。 | Instagram、Facebook、X、YouTube、Pinterestなど向けのプリセットがある無料のサイズ変更ツール。マーケットプレイス向けプリセット:未公表。 |
| 一括処理 | Batch Photo Editorは、1つのレシピを複数の画像にまとめて適用します。ログイン時は最大200枚、ブラウザの一括ツールは最大20枚まで。 | 一括の背景削除は、エンタープライズ向け、またはFirefly AI Assistant経由で提供されると説明されています。Premiumには一括リサイズが掲載されています。 |
| 対応プラットフォーム | Web(リサイザーとAIチャットエディター)、iOSおよびAndroidアプリ。 | デスクトップブラウザとモバイル。App StoreにiPhone・iPad向けアプリが掲載されています。 |
| API | Instasizeは、サイズ変更、背景削除、拡張、高画質化、オブジェクト削除のAPIを公開しています。 | 料金ページに汎用APIの記載はなく、Enterprise向けのユーザー管理APIのみ言及されています。 |
乗り換える理由
- マーケットプレイスで販売していて、掲載枠ごとに1ページずつ、Amazon、Etsy、eBay、Shopify、Poshmark、Depop、Mercari向けのサイズプリセットを使いたい。
- 元の商品ピクセルを保つ商品の背景生成(プロダクトステージング)、ゴーストマネキン、フラットレイ、影、AIファッションモデルなど、商品向けのAI機能を使いたい。
- HEICやAVIFを含め、サイズ変更、トリミング、形式変換をブラウザで無料で行いたい。ダウンロード画像に透かしも入れたくない。
- カタログ全体にバッチ用のレシピを適用したい。ログイン時は最大200枚です。
それぞれの特長と選ぶ目安
Adobe Express
Adobe Expressは、Firefly生成AIを搭載し、テンプレートからブランドに沿った投稿、ドキュメント、短い動画、手軽な写真編集を作れるAdobeのデザイン・コンテンツアプリです。
公表されている情報(2026年10月)
- 料金ページには、クレジットカード不要の0.00ドルの無料プランと、月払いで9.99ドル(月額)、30日間の無料トライアル付きのPremiumが掲載されています。
- Premiumには、毎月250の生成クレジット、100GBのストレージ、ブランドキット、各チャンネル向けのワンクリックリサイズが掲載されています。
- 背景削除のページには、無料で使うにはAdobeアカウントが必要で、1日あたりの生成回数に上限があり、無制限で使うには有料プランが必要と記載されています。
- 無料のサイズ変更ツールにはSNS向けのプリセットがあり、40MBまでのJPEG、PNG、WebPのアップロードに対応しています。
- App Storeでは、Adobe Expressは課金ありの無料アプリとして、Adobe Inc.の提供でiPhone・iPad向けに掲載されています。
Adobe Expressが向いている場合
- 写真編集だけでなく、テンプレート、ブランドキット、動画、SNS予約投稿を1つのツールでまとめて使いたい。
- すでにAdobe Creative Cloudを契約していて、同じアカウントでExpressとFireflyも使いたい。
- チームで使うため、管理機能、テンプレートのロック、共有ストレージがほしい。Teamsプランに掲載されています。
- 豊富な無料テンプレートとストック素材から作り始めたい。
Instasizeが向いている場合
- ネット販売の出品者で、マーケットプレイスに出せる商品写真と、プラットフォームごとのサイズが必要。
- 白背景、プロダクトステージング、影、ゴーストマネキン、フラットレイなど、商品向けのAI機能を使いたい。
- 透かしなしのサイズ変更と形式変換を、ブラウザで無料で行いたい。
- Batch Photo Editorでカタログをまとめて処理したい。
結論
作業の中心がテンプレートで作るSNSやマーケティング素材で、ブランドキットや動画、すでに使っているAdobeアカウントを活かしたいなら、Adobe Expressが向いています。商品をネット販売していて、マーケットプレイス向けのサイズ、きれいな背景、演出した商品写真、カタログ全体へのバッチ処理を重視するなら、Instasizeがおすすめです。用途に応じて両方を使い分けている小規模事業者も多くいます。